97%新型です

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じわじわ増えてきたような・・・

22日に当院ではじめての新型インフルエンザ(正確には「疑い」)を診断した話を前回書きました。その後、今日までに3人の方がA型インフルエンザ(≒新型)陽性に出ています。

では、A型と出て新型「疑い」ってどの程度なの?現在、国立感染症研究所のHPによれば、97%新型としていいみたいです。

平成21年33週(8月19日集計)の報告によると、

「患者報告数が増加し始めた第28週以降では、総インフルエンザウイルス検出数(2,857件)のうちAH1pdmの検出数(2,774件)が97.1%を占めており、最近の発生患者の殆どが新型インフルエンザに罹患しているものと推定される」

第28週は7月のはじめです。つまり7月以降インフルエンザと診断された人のウイルスを調べると、97%は新型だったということです。さらに上のグラフをみると、28週頃にはわずかに見られた緑色のAH3(A香港)が最近ではほとんどなくなっているので、今は99%以上になっていそうな勢いです。報道などでも言われているとおり、現時点ではA型=新型です、と言いきって問題ないですね。

ちなみにグラフでは29週以降だんだんグラフが低くなっていて、一見患者さんが減っているかのようにみえますが、これは一時ほど検査をしなくなったため検出報告数が減っただけです。もちろんインフルエンザ患者さんは増えています。


*引用した文章は、このページの下のほうにあります。

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