骨髄濾過装置の話

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今日、今年最後の骨髄バンクの仕事(確認検査)を行いました。
そこでコーディネーターの方と話題になったのが以下の記事。

「国内の骨髄移植の9割以上で利用されている米バクスター社製の医療器具が在庫不足となり、来年2月以降の移植が一時的に難しくなる可能性が出ていることが19日、わかった。

 新工場の稼働開始の遅れが原因。毎月百数十件ずつ実施されている国内の骨髄移植手術に支障が出る恐れもあるため、厚生労働省は22日、器具を輸入・販売する日本法人「バクスター」(東京都中央区)の担当者を呼び、調査に乗り出す。

 問題になっているのは、骨髄液の採取、濾過(ろか)に使う器具で、骨髄を移植された患者に血栓ができるのを防ぐのに欠かせない。

 米バクスター社は、この器具の製造部門を昨年3月、投資グループに売却し、米国内の工場も閉鎖。日本法人は在庫が切れる来年1月末以降、器具の製造を引き継いだ別会社の中米ドミニカ工場から輸入する予定だったが、品質・安全確認の遅れで、工場の稼働開始が3月以降にずれ込み、供給が途切れる見通しになった。」

写真のふたり(左は僕です)は骨髄液のろ過をしているところです。ふたつの大きな袋をつないでいる部分がろ過装置になります。それほど複雑な装置ではないと思いますが、需要が限られているので製造工場もひとつしかなかったのでしょうか。あと一ヶ月しかないけど、何とかできないのかなあ。「国内の骨髄移植の9割以上で利用されている」ってことは、わずかながらバクスター以外の製品もあるってことですかね。僕自身は、直接骨髄採取に関わることはなくなりましたが、気になるニュースです。

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