中1と高3に麻疹風疹混合ワクチン接種が始まります

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この4月から、5年間の予定で、ワクチン接種の新しい計画が始まります。

タイトルのとおり、中学1年と高校3年相当の年齢の方に、麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)を無料で接種するというものです。

新しく始まる制度では、中1でのMRワクチン接種を「3期」、高3を「4期」と呼んでいます。ちなみに「1期」は1歳で、「2期」は小学校入学前に打つことを指します。全部で4回打つの?と思われる方もいるかもしれませんが、それは間違い。日本でMRの2回接種が始まったのはつい最近のことで、ほとんどの小学生とそれ以上の世代(大人も含めて)は麻疹・風疹のワクチンを一回しか打っていません。そこで少なくとも学生さんたちに麻疹が流行しないよう、きちんと2回打って免疫をつけておこうという計画です。予定どおりにいけば、5年後には23歳以下のすべての世代で2回接種の機会が与えられることになります。

最近、この春に大学に入学予定の方が、何人か検査をしに来ました。麻疹の抗体を調べるよう、大学から書類の提出を求められたとのこと。大学の自衛策をしては、なるほどと思う反面、自費で結構な金額のかかる抗体検査をやるより(まあ、やってもいいですが)、ワクチン2回目を接種するだけでもいいのでは?という気もします。
実際、過去に1回麻疹ワクチンを接種していても抗体価が不十分で、検査のあとで結局MRワクチンを打った方もいました。今年入学の人はワクチンも自費なので、出費が馬鹿にならないです。来年度から高3は無料になるので、大学入学前に駆け込みワクチン接種をする人が増えそうですね。

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