ポリオワクチン接種

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今月、ポリオワクチンの接種を初めて体験しました。

多摩市では、健康センターに接種対象の子供たちに集まってもらい、医者数人が出張して、ワクチンの接種をします。ポリオは「小児麻痺」とも呼ばれ、日本でも1960年代にワクチンが導入されるまではときどき流行していたようです。現在では、ワクチンのおかげで国内では根絶されている病気です。世界的にもワクチンが開発されてから劇的に減ってきてはいますが、残念ながら未だ根絶には至っていません。

日本で行われているポリオ生ワクチンは、注射ではなく、写真のようなスポイト状の容器から飲ませるだけです。注射と違って、泣き叫ぶ子供が少ないのはいいのですが・・・

感染症情報センターのポリオの記事によれば、ポリオ生ワクチン400万投与あたり1例のワクチン関連麻痺があり、1981~2000年の間に国内で15例が報告されているそうです。国内での新たなポリオ感染がないにもかかわらず、ワクチンで麻痺になってしまうのは悲しいことです。先進国では不活化ワクチン(注射)へ移行するところも多いとのこと。安全性が高いのなら、(確かに飲ませるだけ、というのはお互い楽ではありますが)注射にするのが時代の流れかもしれません。

世界的な根絶が達成されれば、ワクチンの必要もなくなるのでしょうが、それはまだ少し先の話のようです。(詳しくはWHOのページ(英語)参照)

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