院内紹介■パルスオキシメーター

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日本語では経皮的動脈血酸素飽和度測定器。サチュレーション・モニターとも言います。そういえば大学病院時代は略して「サチュモ二」とか言ってました。

パルスオキシメーターは、簡単に動脈血の酸素化レベル(もっと平たく言えば体に酸素が足りているかどうか)を測ることができる機械で、やることは指をモニターにはさむだけ。もちろん全く痛みはなく、数秒で結果がでます。呼吸困難の訴えがある患者さん、肺や心臓の病気が疑われる方などに気軽に行える検査です。

これが開発されるまではいちいち動脈の血を採らなければ分からなかった情報が、こんなに簡単に、しかもリアルタイムに手に入るのだから驚きです。とは言っても僕が医者になった十数年前には既に存在していましたが。救命センターや手術室では必需品、一般病棟でも使用頻度の高い機械です。うちの外来ではそれほど頻繁に使うわけではないですが、往診の時は必ず持っていきます。うちのは写真で分かるとおり片手に収まるコンパクトサイズです。

ちなみに写真は僕の脈(74回/分)と酸素飽和度(98%)を示しています。正常でしたね。

この記事へのコメント

2005年05月10日 00:47
中村先生、こんばんは。難しい漢字が並ぶ検査ですね。漢字を見ただけで、きっと、痛いか大変な検査だと思っていました。でも、その割りに100点と安いから、どんな検査方法なのかなぁ~?と。ブログを拝見して納得!1つ質問があります。閉鎖全麻と同時にすると算定できないのはどうしてですか?
2005年05月10日 20:47
こんばんは。難しい質問ですねえ(笑)。amiさんの方がご専門のような気もしますが…健保は医学とは関係ないところも多く…(言い訳)。多分麻酔の点数に含まれてる、というようなことではないでしょうか?そういう制度だ、というふうに納得するしかないことってよくありますよね。

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